まず、貼りつける場所の埃や油汚れ等を取り除いて下さい。 早期に剥がす予定のある方はワックスをかけておくと後できれいに剥がれます。 (※曲面施工時はワックスをかけるとフィルムの粘着力が弱くなり施工が難しくなりますのでご注意ください。)
貼り付ける位置を決め、マスキングテープで仮止めします。
※マスキングテープ・・・粘着力が弱く、のり残りの少ない紙素材のテープ
リタックシートでステッカーを台紙から分離します。大きいステッカーを曲面などに貼る場合は 半分ずつに分けると施工しやすいです。
スキージで貼り付けます。この時、中心から外側へむけて押さえていくようにしましょう。 曲面はドライヤーで暖め、引き伸ばしながら貼るとうまくいきます。 (※線が細いカッティングは水貼りすると細かいパーツがズレるので、水貼りしない方が無難です。)
※スキージ・・・シートを貼る為の道具。ヘラの先端部分にフェルトなどを巻きつけると滑りが良くなり使いやすくなります。
下半分も同じように貼っていきます。 シート本体から裏紙を端から少しずつ剥がしていきながら貼ります。
リタックシートを貼り付け面に対して鋭角に剥がしていきます。
※リタックシート・・・転写用シートです。粘着面と逆の面にリタックシートを貼ることで、位置関係を変えずにばらばらになったカッティングシートの切り文字を一枚のシートとして固定できます。
必要部分に切り込みなどを入れ、エッジ処理、気泡処理などを行います。 気泡は端に針やカッターの先で穴をあけ、押さえるとなくなります。
後は全体を再度圧着し、完成です。